にゃーす!
オレ、シャコにゃん。
今日はルンバのはなし。
掃除機が怖い、嫌い、って
猫は多いぜ。
オレもその1匹。
あの大きな音、
なんとかならないかね?
怖くて嫌いだから掃除機には
絶対に近づかないし、
ちょっかいは出さない。
でも、同じ掃除機なのに
ルンバは好きなのよ~!
なんでだろ?
ルンバのブラシには
オレの必殺技、
猫パンチをおみまいするぜ!
遊ぶだけじゃない、
オレ、取説読んでないけど
ルンバの操作、使用方法が
わかるんだぜ!
すごいだろ~。
でも、ルンバに乗っちゃダメって
言われてるのさ。
オレ、勝手に動かしたり、設定を
変えちゃうから。
ママちゃん
「朝掃除したんですけどー、
何度もルンバ動かして、
シャコにゃん、そんなに私の
掃除の仕方が気にいらないの~」
にーちゃん
「夜中にルンバが動き出したけど、
シャコやま~お前、
タイマーセットしただろう!」
ママちゃん
「え~⁉ルンバって
タイマー機能あったの~
シャコにゃん、すごいわね~」
ねーちゃん
「ルンバ、中国語しゃべってるし!」
ママちゃん
「ルンバ、言語の選択も
できるのね。
シャコにゃん、
私より詳しいじゃない、すごいわ~」
オレが勝手なことばかりするから、
ルンバに乗ってもセンサーが
反応しないよう
クリアファイルを置いたんだけど、
効果なし!
ルンバを動かして、叱られる前に
止めたこともあるのさ。
パパちゃん
「シャコにゃん、
ルンバ動かしたけど、
自分で止めたなら叱らないよ」
オレが華麗にルンバを乗りこなして
リビングを移動する日も近い。
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